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成功する人が磨き上げている超直感力

成功する人が磨き上げている超直感力

成功する人が磨き上げている超直感力

 

理系出身でスピリチュアルな作者。
前作は神社についてだったけど、今作は直感について。

 

全体的にスピリチュアルな内容だけど、理系的データの引用もあって論理的。でも、スピリチュアルだし、でも、現実的なところもあるし、振り幅が大きくてちょっと不思議な感覚。

実際に使えることもあって面白かった。

 

 

 


メモ:

●新たな環境
・「経験を活かす知能」は 60 代頃にピークをむかえ、高齢になってもあまりおとろえない一方、「新たな環境に飛び込む知能」は 18 歳~ 25 歳頃がピークで、 30 代以降どんどん低下します。
・うまくいく人は、新たな環境に飛び込む人です。

●スピリチュアル
・妄想スピリチュアルは、他人に行動や意識の変化を要求します。
・腹落ちスピリチュアルは他人に要求しません、ただ自らが変わるのみです。
・本書の直感は「腹落ち」感覚が肝です。

●問題が起こったら
・こういう時、「騒いでも問題は解決しない」 と、良い意味で開き直った上で、問題解決に集中する人は、経験するほど成長し、直感も磨かれていったように思います。
・ようするに未来を自分で決めなくなった。 そして、ただ「来た流れ」に乗るようになったのです。

●第一印象
・「なんとなく」が正しいと信じる人が7割いるわけです。  しかし、「それまちがいだよ」と証明した人がいて、ノーベル経済学賞を受賞しました。
・そして、「早い思考はまちがいやすく、だまされやすい。なぜなら判断に『偏り』(バイアス)がふくまれやすいから」ということを、多くの心理実験で証明しました。

●他人からの開放
・他人から開放された「超自分の私」こそ、「本来の自分」「本当の本当の本当の私」 と言えるでしょう。
・いちばん嫌いな分人=いちばん嫌いな自分は、超直感をはばむ一番の障害です。  この一番の障害を「消す」には、まず、嫌いな自分があらわれる相手をイメージします。
・その人を思い浮かべるとき、身体にどんな反応が起こりますか?
・ネガティブな反応がある身体の箇所があったら、そこに手を当ててください。
・ただ認識するだけで、いつの間にかネガティブな身体の反応が消え、同時に嫌いな自分も消えるでしょう。
・呪いとは、ひとの精神をしばる行為です。
・▼ 誰かに呪われたと感じたら「それ、オメーだろ!」って、すぐさま返してください。
・こうやって他人を依存させようとする、自分の頭で考えさせないようにする人は、たくさんいます。

●気分
・人は脳よりも心臓から強い電磁波が出ています。
・人から出ている電磁波は当人だけでなく、他の人にも影響を与えます。
・「いい気分は、伝染する」ということですね。
・ビジネスチームが成功するには、ネガティブなコミュニケーションの約3倍の量のポジティブなコミュニケーションが必要ということ。  

●直感
・直感は現実化しなければ、ただの妄想です。
・ふだん関わる人の想念が届きにくいと、「他人用の自分」が消え、悩みや迷いなど余計な思考の無い「ただの私」になり、直感力が高まるのです。
・自分が「美しい」「好きだ」「素敵だ」「おいしい」と感じる感覚を信じる。そう感じる自分を許す。それが超直感力の基礎の基礎です。
・超直感がはたらく本質は、「他人用の自分」を消し、「ただの私」になることだと、ご理解いただけたでしょう。

●祈り
・毎日祈る意味も、やはり「他人用の自分」を消し、「ただの私」になることです。祈りの対象は自分を写す鏡になります。
・結果、「他人に祈られた患者」は、そうでない患者に比べて人口呼吸器・抗生物質・透析の使用率が少ないことがわかったのです。

●一人
・外向的な人だと、人に会わないとエネルギー切れしますが、妻や僕のように内向的な人は、ひとりでいないとエネルギー切れします。

●神社
・明確に区切りのある空間です。  そのため神社の中にいると、他人の想念が届かなくなるだけでなく、自分の日常の想念さえ届かなくなります。  そのため、 神社にいるとふだん思いもしないことが、ふと浮かび上がってくることがあります。
・神社に参拝すると、「他人用の自分」が消え、「ただの私」になり、直感力が高まると申し上げました。
・神社は願いをかなえる場所といいますが、正確には願いから執着を取る場所です。執着を取ったら願い自体が消えることもある。