ミニマリストの人が紹介してたのでてっきり断捨離の本だと思ったら、経営者の人生の本だった。Kndle Unlimitedで無料だったので読んでみた。
作者は天王洲の寺田倉庫の鮮やかな改革をおこなった経営者。
執着しない、即行動、しかし自分の感覚は大事に、という人生観。
飲み会に行かなくていいと言い切るのは救われる。
メモ:
・所有は安定を生まない。 ものを捨てれば、自由になれる
・いつまでも新しいアイディアを捻り出せる人間でいたいから、僕は思い出も捨てる
・予定を捨てる。 ひらめきのための余白をつくる。
・アイディアのひらめきは、 バラバラに入ってきた情報が思わぬ組み合わせで結び付くことで生まれる場合が多い。
・付き合いを続けたいのは、明るく未来を語れる仲間。 愚痴や不満を言っているばかりの人とは、自然と疎遠になります。
・人間は慣れるとバカになる。 頭を使わなくなって、衰えていく。
・五年前の服を着ると、五年前の自分に戻っちゃうみたいで好きじゃない。 そもそも、着るものにこだわり過ぎると不自由になってしまう。
・実物を捨てる。 極上の遊びは、頭の中にある。
・すぐ決める。 これが、社長に求められる一番の仕事だと僕は思っています。
・ただこの場所に立って、 ボーッと何時間も過ごし、声を聴くのです。 誰の声かというと、この場所が語りかけて来る声です。
・一番大事なのは、こだわりを捨てること。 「こういう店をつくりたい」というイメージをガチッと固めてから挑まないほうがいい。
・持てる力を尽くして、流れには逆らわない。シンプルな信条です。