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精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則 日本で一番わかりやすい睡眠マニュアル

 

作者の別の本で紹介されていたので購入。68ページで300円弱。

 

メモ:

●酒
・お酒は、不眠症の最も多い原因の一つです。
・アルコールは神経系を抑制し、うつ病を悪化させることが証明されています。

●食事
・だいたい2、3時間で胃が空っぽになると言われていますから、就寝2、3時間前、だいたい夜9時過ぎたら、「なにか食べたくなったとしても、食べてはいけない」と思っておいて下さい。

●カフェイン
・カフェンインは、摂取してから 30 分ほどで効果が現れ、約3時間後をピークに、5〜7時間ほど持続します。
・私はすでに不眠の症状が既に出ている人は、カフェインを含んだ飲料は、日中も含めて禁止すべきだと考えます。
・あと市販のカゼ薬にもカフェインを含んでいるものが多いので注意が必要です。

●たばこ
・タバコに含まるニコチンにも覚醒作用があります。その持続時間は、1時間程度です。

●風呂
・入浴は就寝の2時間前までに済ませるということです。
・すでに不眠の症状が出ている人は、熱いお湯ではなく、ねるめのお湯につかることをお勧めします。
・人は体温が下がるときに眠気が出て、深い睡眠に入っていくのです。なので、身体を温め続けると、それは睡眠を妨げますし、不眠の原因にもなりかねません。  電気毛布を使う場合は、布団に入る前にポカポカに温めておいて、布団に入ってからはスイッチを切るようにしましょう。

●運動
・運動すると疲れはとれるのです。  それは、運動することによって睡眠が深まるから、そして運動することによって疲労回復物質が分泌されるからです。
・通常、成長ホルモンは寝ている間しか出ませんが、有酸素運動を 30 分以上続けると分泌されます。
・寝る前に激しい運動すると身体が昼間の状態になってしまうことです。

●寝る前
・眠る前の2、3時間は視覚系の興奮娯楽は避け、リラクゼーションに努めましょう。
・寝る前の1、2時間は明るい部屋ではなく、薄暗い部屋で過ごすことが必要です。
・蛍光灯の光の影響は、3、4時間は続きます。
・テレビやパソコンは、「睡眠」に対して二重の意味でよくありません。一つは、前述のように寝る前に「視覚」を酷使すると、脳が興奮するからです。もう一つの理由は、目から光が入るのが良くないのです。

●朝
・朝、強い太陽の光を浴びる。この瞬間に、ヒトの体内時計はリセットされるのです。
・朝の目覚めが悪い人は、セロトニンの活性化が悪いのです。「

セロトニン
セロトニンを出す方法はいろいろと研究されていますが、以下の三つしかありません。 (1)日光をあびる (2)リズム運動をする (3)咀嚼、噛む