恋愛コンサルタントの作者。
内容は、男性ウケの良いメイク、スタイリング、仕草など。
「この本では、『最大公約数のモテ』、いちばん多くの男性が求める見た目の法則をお伝えします。」ということで、勿論例外はあるけど、作者が見てきた一般論を言っている。
イケメンや百戦錬磨の猛者は女性慣れしてて違う気がするけど、普通の男の人ってこんな感じだよなあ…と、私の個人的な体感と合ってて共感。
メモ:
・まず「顔」が変わると、男性からの扱いが変わります。そうして自信がつくと、話し方が変わり、習慣が変わり、気持ちが変わり、すべてが好転していくといっても過言ではないのです。
・男性が話しかけやすい顔をつくるには、 物足りないくらいでストップすること が大切なのです。
・素顔が見えて自然体な、隙のある女性 のほうが、男性はその先の恋愛を思い描きやすいものです。 リアルな「男性ウケ」を知るのにおすすめの方法は、 男性誌をチェックすること。同じ石原さとみさんでも、女性向けのファッション誌やコスメ誌に載っているときにくらべて、びっくりするほどナチュラルなメイクやヘアをしているはずです。
・メイクは「新しい顔」ではなく、「 あれ? いつもの私よりちょっといい感じ」くらいを目指すこと。重要なのは、やはり「素材」の美しさ です。
・美肌ゾーンは、顔のなかでも目につきやすい部分。ここがきれいになると、頰はふっくらツヤツヤ、瞳もくっきりと見え、 肌全体が美しく見える のです。 ほかの部分はパフに残ったファンデーションを軽くポンポンとつける程度にすると、素肌感をキープしたまま美肌に見せることができます。
・月並みだと思うかもしれませんが、 規則正しい睡眠に勝る美容はない と言っていい。
・色ムラは肌色補正効果のある化粧下地で整えると、塗った感を出さずに肌のトーンを均一にすることができます。 下地は、目のまわり、前にお伝えした「美肌ゾーン」、口のまわりなど、くすみが目立つ部分に塗っていきます。そして、ファンデーションを美肌ゾーンと、Tゾーンや鼻筋など気になる部分に塗ればOK。
・化粧水、美容液、乳液のあとは、 5分以上おいてから下地をつける ようにしましょう。
・小鼻やほうれい線、Tゾーンなど皮脂が多いところには、油分を含むクリームやオイルなどを与えすぎないことが大切。
・私がおすすめする チークの色は、赤。
・マットな質感のものよりは、透明感やパール感があるもののほうが自然に仕上がります。私が愛用している「マキアージュ」のチークカラー(クリア)RD444は、透明感のあるオレンジがかった赤で、ナチュラルな血色を表現できるのでおすすめです。
・頰の高い位置に、ちょうど三日月形になるようにななめに チークを入れます。面積は狭く、色は薄めにつけるのがポイント。
・なかでも、ネコの目のように目尻を跳ね上げる「 キャットライン」は、人気モデルさんの影響で真似をしている女性も多いですよね。長めにつり上げて描くことで、セクシーで印象的な目を表現できます。 ただ、 男性陣にはとにかく不評。
・アイライナーの色は、黒ではなくブラウンがイチオシ。
・アイシャドウは、おしゃれではなく、 目もとのホリを深く見せるためのツール と考えてください。そのためには、 肌なじみのいいベージュと、陰影をつけるためのブラウンの2色 で十分。
・最初に ブラウンを上まぶたのキワにのせ、その上に ベージュをなじませながらアイホール全体に伸ばしていく
・「ルナソル」の「スキンモデリングアイズ」。プロのヘアメイクさんでも「やっぱりルナソル」という声は多いです。
・黒目が少し強調されるくらいのサイズで、自分の瞳の色に近い、 ブラック系やブラウン系のナチュラルな色 を選びましょう。
・ちなみに、大手コンタクトメーカーの調査によれば、男性がかわいいと思う女性の目は、白目:黒目:白目=1:2:1の比率なのだとか。黒目が大きければいいというわけでもないんです。
・ワセリンでツヤをほどよく出してから、落ちついたカラーの口紅を1往復塗る だけ。
・多くの男性は、 爪を飾ることに価値を感じていません。それどころか、盛りすぎのデザイン、鮮やかすぎる色、長すぎる爪に、ドン引きしている可能性も……。爪は、 清潔感をキープするだけでOK。
・メイクの最後には 全身鏡で1メートル以上は離れて顔をチェック しましょう。
・ベストは、 ヘアクリームやハンドクリームなどの万人ウケする香り。人工的ではなく、自然界にあるようなナチュラルな香りが理想です。
・隙とは、一言であらわすと、私がこの本で何度も伝えている「 話しかけやすさ」。隙のある女性というと、軽い女のようなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、そうではありません。 隙のない女性=話しかけにくい=心の距離を詰められない。つまり、隙がなければ恋愛のテーブルにのることすらできないのです!
・隙がないことに悩む女性におすすめの、今すぐ隙ができる簡単な方法があります。それは、 少しラフな髪型にすること。
・ルーズなアップヘアは、男性の前ではいったん封印。 迷わず「ポニーテール」を選んでください。
・女性の目線では、「ちょっとつまらないな」「物足りないな」と思うくらいがちょうどいいのです。
・「迷ったらピンクを着ていけば間違いなし」と思っている人は多いかもしれません。 ところが、男性に聞いてみると実はそうでもないんです。本音は「女性らしさをアピールしすぎていてイタイ」「媚びているように見える」とのこと。 ちなみに同じ理由で、 花柄も不人気 なんですよ。
・たとえ 脚に自信がなくても、ワードローブにはスキニー を加えましょう。
・「くびれに自信がない……」という人も安心してください。水着を着るわけではないのですから、ファッションを工夫して「くびれ風」に見せればいい のです。
・腕時計は例外。腕時計にこだわる男性は多いので、 女性がしているものもよく見ています。
・腕時計は、 ノーブランドで。
・女性らしい華奢なヒールももちろん人気ですが、それ以上に「TPOに合っているかどうか」がシビアに見られている のです。
・不自然な笑顔は、すぐにバレます。
・そして、相手の目を見つめながら、 両手を自分のアゴのあたりで合わせて「いただきます」のようなしぐさ を。これは、「あなたの話に興味があります♡」「ちゃんと聞いています♡」という 健気な意思が伝わる究極のモテポーズ。
・男性に「ありがとう」と言わせる気くばりを、「 おかん系気くばり」と呼んでいます
・頼まれたこと以外は、気づいてもなにもしなくていい んです。それより、自分のグラスの底についた水滴をお手ふきでぬぐったり、自分のお箸をきちんとそろえたり、自分への気くばりがしっかりできる女性のほうが、ずっと女性らしく魅力的に映ります。 合コンや友達同士の集まりに行く機会があったら、モテる女友達をさりげなく
・感情的になりやすい夜に、メッセージを返信してはいけません。
・時間の余裕があまりないときにサクッと返す こと。 原則3行以内 で。
・特別かわいくなくても、スタイルがよくなくても、女性は必ず愛されます。たったひとつのことを守るだけで。それは、男性を「 否定しない」
・愛される女は、 ギブ&テイクの「ギブ」をしません。 バレンタインにチョコレートはあげないし、旅行先でおみやげも買わない。手料理を勝手につくって待っていたり、車を出して迎えに行ったり、彼の予定に合わせて自分のスケジュールを調整したりもしません。 食事のあと「俺が払うね!」と言われたら、ただ「うん」と返す だけ。
・頼まれていないことはしない。
・「ギブしない」も「フォローしない」も、結局のところは、 相手を信頼しているかどうか。
・恋愛では、 自分の感情をコントロールできない人が負け。
・ 結婚は誰としても同じ、ということ。 誰でもよかった、という意味ではありません。 幸せになれるかどうかは結局、自分次第。幸せをきちんと感じとれる人は誰とでも幸せになれるし、心が寂しい人は、誰といてもなにをしてもらっても寂しいのです。
・最後に「いちばん大事にしてほしいこと」をお伝えさせてください。 それは、「 あなたの気分」です。