人生がときめく片づけの魔法2 改訂版 人生がときめく片づけの魔法 改訂版
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2019/02/14
- メディア: Kindle版
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有名なこんまりさんの片付け本の2。
こちらは初めて読んだ。
前作の続編で、前作の補足。
目次
第1章 ときめく感覚を身につける
第2章 ときめくおうちのつくり方
第3章 モノ別・ときめき収納法のすべて
第4章 キッチンはこうして片づける
第5章 人生に片をつけるということ
これを読んで「!」となったのは、ときめく感覚について。
前作では胸のあたりがキュンとするという記載だったけど、こちらは「うっとりする」「かわいい」「ワクワクする」「安心する」「便利」「しっくりくる」もトキメキに入るとあった。
え~~~!
便利もときめき…しっくりもときめき…
だから、処分して困ったものがあったのか~と思った。
ときめきが分からない場合はランキングを付けていくと、ときめくかどうかのラインが分かるというのも面白かった。
前作はこんまりさんの感覚がしっかり書いてあったけど、こちらはこんまりさんの感覚を風水の木火土金水に当てはめた部分があって、何となくブレるなあって思ったり。。。
メモ:
・「ベスト 10、ベスト 20……」と選んでいくうちに「あれ、これ以下はもうお役目終了かも」と、自分のときめきラインがはっきりと見えてくるのは、なかなかおもしろい体験です。
・「ときめかないけど、必要だよなあ」と迷う方が多いのでしょう。そんなとき、まずはこう質問してみるようにしています。 「どうしてもときめかないなら、一度、手放してみますか?」
・「あるに越したことはない」 もしも、片づけの途中にこの言葉が浮かんできたら、こう言い換えてみましょう。 「なくても、どうにかなるかも?」
・ときめくというのは、「うっとりする」とか「かわいい」とか「ワクワクする」というわかりやすい魅力だけではありません。 素朴なデザインに「安心する」とか、機能が豊富で「便利」とか、なんとなく「しっくりくる」とか、生活していくうえで「役に立ってくれている」というのも、「りっぱなときめき」なのです。
・「ときめかない、でも捨てられない」という状況になったとき、結局答えは三つだけです。 それは昔ときめいたけどお役目が終了しているモノか、今もときめくモノのはずなのに感じとれていないか、ときめきとは無関係に捨ててはいけないモノか。
・だから、ときめきを感じるモノは、使わないからといって簡単には捨てないこと。
・いったん捨てることに勢いがつき始めると、捨てること自体にしだいに快感を覚えるようになってきます。 でも、じつはこれが要注意の危険信号。快感だからといって、「捨てるマシーン」になってはいけません。 なぜなら、モノを捨てるだけでは人生はけっしてときめかないからです。
・ときめくけれど、必要ではないし、役には立たない小物たち。ぜひそうした小物たちの出番をつくってあげてください。
・モノを減らしたのにおうちにいてもときめかないという方は、ぜひ、 選りすぐりのときめくモノを集めた「マイスペース」をつくってみてください。
・モノは素材によって出している空気感が違います。
・キッチン収納は掃除のしやすさを前提に考える
・要するに、捨てにくいモノはいつもより少しだけていねいに、供養する気持ちで処分すると、心のモヤモヤが軽くなるのです。
・どうしても無視できないのなら、一度、とことん向き合ってみることです。