読んだ備忘ログ

本とマンガの読書感想ブログ

心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書

SNSで人気の筋トレ好きの著者の本。
以前は筋トレの有用性の本を出していたが、これはメンタルの本。
著者と医師の対話形式で話が進み読みやすい。著者のユーモアがちょこちょこ挟まれ明るい雰囲気。

 

様々なメンタルの病気について書いてあり参考になる。

ブルーライトはそんなに気にしなくていいのかとホッとした(笑)

 

 

メモ:

●睡眠

・顔の近くで長時間スマホを見続ける、ぐらいの極端な使い方をしないと睡眠に影響するほどのブルーライトを浴びることはないようです。睡眠との関係で言えば、ブルーライトよりもスマホを触ることによって脳を刺激してしまう、という側面が大きいのではないかと思われ

・睡眠を軸に生活すべきなんです。 まず、7時間睡眠(理想は8時間)を死守すると決める。

・睡眠時間を優先することが絶対正義だと言って間違いないの

 

●運動

・では、「運動時間が一週間で6時間を超えるとメンタルヘルスが悪化する」 としています。

 

●不安

・不安症に対する認知行動療法は「不安は回避すればするほど大きくなる」「不安の元となっている事態を回避せず、実際に体験してやり過ごすことで不安は小さくなっていく」という不安についての原則を知ることから始まります。

・ 人間は不安を大きく見積もり過ぎる。 これは常に意識しておきたいですね。

うつ病や不安症の方々は、さまざまな行動に対して「回避的」になってしまう ことが知られています。行動に対して消極的になり、活動が減ることで、症状は長引いてしまいます。うつや不安がもっとも悪い状態のときには休息が一番の治療となりますが、その状態を脱した後には活動を少しずつ増やしていくことも重要です。

 

●弱ることは悪魔のループ

・弱っていけばいくほど自律神経やホルモンバランスが崩れ、正常な判断が下せなくなってくるという悪魔のループ ですよね。

 

コミュ力

・生まれ持った特徴/特性が大きな比重を占めるという意味ではコミュニケーション能力は容姿に近い ものだと思うんですよ。