読んだ備忘ログ

本とマンガの読書感想ブログ

スパルタ婚活塾

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「夢をかなえるゾウ」の作者が書いた、男性目線の女性向け婚活本。

 

作者曰く「本書は、 モテる女とモテない女の違いを、男目線で研究した 恋愛本なのだ。」ということで、女性が書く婚活本よりリアルで面白い。

 

ただ、褒める項目では本心でやらないとバレると書いてあったり、コミュニケーション能力も練習が必要とあり、本気でやるなら結構大変そう。少しやって出来る人ならモテてると思うので。

でも、なかなか結婚しない男性に食い下がる方法が書いてあり励まされる。

 

個人的には、テクニック本の「オウム返し」の話術は退屈と書いてあることに、私もそれをされて「この人、興味ないんだな」と会話をやめた思い出があるので共感しきり。

 

 

 

メモ:

・「お客のニーズを無視した努力はエゴである」

・なぜツッコミ上手な女がモテるのか。
・たとえば「聞き上手になる」という名目で、「相手に質問する」「相手の話にタイミング良く相槌を打つ」「相手の言葉をおうむ返しにする」などというテクニックが紹介されるが、そんな女と話していてもこちとら クソ退屈 なのである。

・「さわりまくって、ヤラせるな」

・男は女の周囲に男の匂いを感じると「男友達の中に元彼がまざっているんじゃないか?」とか「話に出ているその男とはすでに肉体関係があるんじゃないか?」などと考え、 「この女、やめとこ」  と心が折れてしまうのである。

・デート中、何が起きても「逆に、楽しい」と言っておけ。
・「自然なポジティブさ」

・「自分の肩書が通用しない場所でのコミュニケーションの機会を増やす」
・コミュニケーションは実践でしか鍛えられない。

・唯一、 恋愛において『自虐』は厳禁 である。

・ホメることが大事なのは当たり前。重要なのは、「ホメ方」である。

・店の店員に必要以上に文句を言ったり、他人を責める女がいる。  これは恋愛においてもマイナスなのだが、こと「結婚」においては最悪の行動となる。

・自分の持つ劣等感を口に出してしまう女がいる。

・男は他のすべての男をライバル視しており、誰かのファンになっている女に対しては急激に冷める生き物なのである。
・アイドルがどれだけ好きでもかまわないが、男の前ではその素振りを見せるな。

・色々な方法があるはずなのだが、なぜかある種の女は、突然、ドーン! とシャッターを降ろす傾向があり、それが男を急激に冷めさせるのである。これは食べ物に限らず 「私、怖いのだめだから」 「私、寒いのだめだから」

・「ファッション」が他のジャンルと決定的に違う点は何か?  それは、正しい選択さえすれば、 短期間で魅力を底上げすることが
・ちなみに、女がよく間違えがちなファッションの傾向というものは存在する。
・それを端的に言うなら  × 色の濃いもの  × 装飾や 柄 が過剰なもの
・オシャレな女というのはどうしても「華やかさ」「シャープさ」に向かってしまい、男が女に求める「 可憐 さ」「優しさ」から遠のく傾向があるからだ。

・お前はその男が過去に付き合ったどの女よりも優れたリアクションを──「サービスとしてのリアクション」を提供しなければならない。

・彼女の声のかけ方の最大の特徴は、恋愛感情を挟まない

・「あれ?  これ、 結果的に 駆け引きに なっちゃって ます? 理論」

・結婚できた女は、結婚に執着していた。

・その男をキープした上で他の男を探すという強さを持って欲しい。

・男が結婚を避けたがる理由、それは──結婚は、男にとって めっちゃ怖い からである。

・交際後に「意外にお金のかからない女」 であることを伝えれば「万が一収入が減ってもこの子とならやっていけそうだ」と男の不安を解消しつつ、魅力を感じさせることができるの

・男を一切束縛しない。つまり、交際後は都合の良い女化する

・あえてランクを落とさせ たり、「簡単なプレゼントでいいよ」と誕生日会を簡素化させる。そして、値段の安い店やプレゼントにもちゃんと感動する。

・交際する前は、自分の価値を高く見せ「手に入るようで手に入らない」いわゆる「小悪魔」的スタンスを取りながら、交際が深まってからは、家庭的で、男をリラックスさせる内面をギャップとして見せるのである。

・相手を好きになった結果として結婚したい というスタンスを持つことで男の気持ちを動かすことができる。これをスパルタ婚活塾では「高まっちゃった
・この議論も引っ張り過ぎると「この女ウザい」と思われるので、最終的には「あなたのことが好きだからこういう議論になった」という着地点が必要だ。

・男は、本音を冗談でうまくコーティングできる女をすごく可愛いと思うし、さらに、こんなことを言う女にサプライズでプロポーズをしたらめちゃくちゃ喜ぶことも想像できるから、結婚に傾く可能性は高まると言えるだろう。

・基本的に男というのは、彼女の父親に会うとなると「何言われるか分かったもんじゃねえぞ」と逃げ腰になるのだが、母親だけであれば、「この子の母親はどんな人なんだろう」と興味がわいたりするものだ。