Kindle Unlimitedで無料だったので読んでみた。
作者は大学院在学中にプレゼン資料の見にくさに気づき、独学でノウハウをまとめたものが人気コンテンツとなる。現在は100社以上の資料作成を監修している。
プレゼン資料のビフォーアフターが、全ページに載っていて非常にわかりやすい。
デザインは「スッキリ綺麗&柔らかい雰囲気」。
メモ:
・和文はメイリオ、欧文はSegoe UIを使う
・ゴシックは「見る文字」、明朝は「読む文字」
・改行は「言葉のかたまり」と「長さ」がポイント
・色を使う割合 ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%
・スライド資料ではほんの少しくすませる(スライドはコントラストが強いと目がチカチカする恐れ)
・スライドごとにキーワードを見つけて強調しよう
・数字は大きく、単位は小さく
・箇条書きは記号を使わずスマートに表現する(強調とグルーピング)
・小見出しはできるだけ増やさない
・スライド番号は見やすい位置に
・「四角形」に文字を入れて認識させる
・箇条書きの番号は「円」を自作する
・注釈には「正方形/長方形」の吹き出しを使う
・写真はスライドいっぱいに拡大して文字を載せるとスタイリッシュ
・グラフは自分の意図を「見える化」する
・棒グラフの縦軸は不要!データラベルですっきり見せる