読んだ備忘ログ

本とマンガの読書感想ブログ

ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法

堀江さんの本。

仕事を依頼された時は、出来なくてもYESと言おう。ハッタリをかまして、そこから必死に勉強し完成させれば成長できるという内容。

ハッタリをきかせた大きな夢を人は応援したくなるという。そんな時代の変化についても記載あり。

 

アグレッシブにいきたい人にオススメ。

 

 

 

メモ(ハッタリ部分はメモってない):

●熱中すること
・夢に挑戦すること自体が、成功の過程こそが、人の心を引きつける時代になっている。
スティーブ・ジョブズスタンフォード大学卒業式のスピーチで語った「点と点が後から見たらつながっていた」と同じことである。
・あなたに好きなゲームがあったとしたら、その面白さを理屈っぽく説明するよりも、寝ても覚めてもそのゲームをやりまくっているほうがいい。

●価値観の変化
・「役立つ・意味がある」という価値が下がる。そして「面白い・心が動く」という基準が重視されるようになる。
・この動きを加速させるためには黙々とハマるだけではなく、過程を発信し続けることが大切だ。
・新作映画を作るなら企画会議や打ち合わせからツイッターで流すべきだし、新刊を書くなら取材のシーンや仮の原稿をガンガンさらしていくべきだ。
・これからは他人に「応援させてあげる人」が価値を持つ。
・あるかわからないが想像を絶するようなすごい宝島を目指す海賊船にこそ乗り込みたい、と思うのが人間だ。
・僕は金銭的なリターンよりも、見たことのない景色を見たいのだ。
・ハッタリが実現するかどうかは、実は世間にとって、そこまで〝重要ではない〟。実現させるためにたどった奮闘の軌跡こそが、大切なのだ。そのストーリーをみんなで共有していくのが、今最も熱いエンターテインメントだ。

●プレゼン
・巧みなプレゼンをしたり、キレイな資料作りをしている時間があるならば、自分の提案を欲しがりそうな相手を探すことに時間をかけたほうがいい。
・プレゼンには業界の裏ネタ、儲けのカラクリといった話を、ふんだんに盛り込もう。
・ググッと興味を引きつけてから、具体的な提案に入ろう。
・スクリーンに映し出すスライドは、「何かを解説するための資料というよりも、口頭で次の話題を出すためのきっかけにすぎない」
・スライドに書いてある文字をそのまま読む人がいるが、それはありえない。聞いているほうは興ざめする。
・要は、「プレゼンの途中で次の話題は何だったかを確認するために、箇条書きでお題を書き留めたようなもの」が、僕の考える「いいスライド」なのである。
・箇条書きがいいとは言ったが、臨場感を演出するために、スライドの中に適宜、写真や動画を盛り込むのは有効な手だてである。
・資料なんか伝わればいいのであって細かなテクニックなど必要ない。シンプルにプレゼンを補助するようなツールにすぎないのだ。

●学び方
・面白くもない学び方をしたために途中で投げ出してしまったのでは、元も子もない。
・すでに上手くいっている方法をパクるのは基本中の基本だ。
・人生、パクり合い。アイデア自体には価値がないのだから、上手くいったやり方はみんなでシェアしていけばいい。
・ちょっとでも面白いと思ったら、すぐさま飛びつけばいい。

・ハッタリをかます人には共通点がある。それは「根拠のない自信」を持っているというところだ。君から見たら能天気なバカかもしれない。