1作目は1~21巻で完結。
倒産寸前の荒れた高校の経営再建を任された弁護士の桜木。生徒を東大に入れることで再建を図ろうとする。
絵が苦手で読んでなかったけど、色んな勉強法が載っていて面白かった。
東大と早慶のテストの違いも載っていて、国立受験組からすると私大は逃げのように見えるけど、私大は知識量を試されると知って凄い大変じゃんと考えを改めさせられた。
高校時代、同級生に超難関国立に受かったのに東大に行きたいからと蹴って浪人に突入したクラスのトップグループの子を思い出した。逆に東大を目指してたけどギリギリ足りなくて次点の国立へ行った子も知ってる。あの子たちのような、えげつない勉強量でも合格できないんだと衝撃で、一体どのくらい勉強したら東大に入れるんだろうとずっと疑問だった。その一端をマンガでなんとなく知れてよかった。
このつづきで10年後を舞台にした、2作目「ドラゴン桜2」も発売中。2020年5月現在で9巻まで出ている。
1巻だけ読んだけど、2巻以降は今の時代に沿った勉強法も出てくるようで面白そう。2020年はセンター試験廃止でどうなるのか、現実の先の見えなさも相まって、マンガではどう対策するのか気になる。