読んだ備忘ログ

本とマンガの読書感想ブログ

悪魔とのおしゃべり

悪魔とのおしゃべり

悪魔とのおしゃべり

 

自己啓発というかスピリチュアルというか…そんな本。

前半は面白く読めたけど、後半は興味の薄い内容だったので流して読んだ…
人と世界について、悪魔が目からウロコなことを教えてくれる本?でいいのかな?

 

作者は色んな知識があるので理屈が色々出てくる…男性は結構好きそうな内容だと思う。

個人的にはもう少し感覚的な話のほうが好きなので、若干読みにくかった。
でも、全てに両面があって正しさを疑えとか、持ってない人ほど自由とか、そこは共感。

 

 

メモ:
・自分を責めるヒマがあったら、『正しさ』を疑え!
・「苦しみ」は、「正しさ」の副作用。

 ・「理解できるアドバイス」とは、自分自身がすでに持っている知識を超えていないということだ。
・理解できない話にこそ、耳を傾けるのだ。

・全ての「怒り」は、相手に期待しているから発生するのさ。

 ・量子力学における「観測者」と「対象物」の話だ。 目の前で起こることは、全てがその人の「観測通り」となる。

・「失う前は、ただ得ていなかっただけ」だという事実を教えず、「何か」がないと幸せにはなれないと教える
・この世で得たモノは、全てが幻想だ。
・その全てがマボロシの「所有感」から発生している。 どうだ? ここまで言われて、まだ気づかないか? 実は、支配者が一番苦しむことになるのさ。 ●支配者は、叫び続ける
・「もっと得たい」と思った瞬間から、人間は壊れ始める。
・「ある」と気づいている人は、「手に入れよう」としない。
・「手に入れよう」としなくなれば、より「手に入る」ことになるのだ。

・貴様ら人間が「幸せ」を願ったから、その願いを叶えるために、システム的に「不幸」が必要となり発生する。

・右ひざを骨折した人が、ある日「右ひざが痛い」と思うのをやめて、 「私は左ひざが健康です」 と意識を「ない」から「ある」へ変えただけで劇的に回復したそうです。 「右」や「左」や「ひざ」なんて脳にとっては重要じゃなく、その人が何度「もう健康だ」と意識したかの違いだそうです。
・病気は「やめる」ものなのだ。

・彼らは、「もっと、良くなれる!」と言う。 その全てが「今は良くない」と言ってるわけだ。 「現状」をもう否定しているのさ。
・その「充足への勘違い」を別のコトバで言えば、『感謝』ですよね?

・「運」を強くすることはできまっせ~ん。 強くできたなら、それは「運」じゃなくて、私の「実力」だから
・それを「信じてない」からこそ、自力を使おうとしている。 自力など使わず、ただ流れに身を任せろ。

・どんな行動も、「良い」と「悪い」がまったく同量ずつ含まれているという