不朽の名作。
悩みを解決するための方法が色々と書いてある。
昔、紙の本を買ったが内容を忘れたので、改めて電子版を買ってみた。
昔より自分の経験が増えたせいか、内容がすんなり入り共感しきりだった。
言ってることは簡潔で不朽の名作なのがよく分かる。
色んな人の例を挙げ、その人がいかに解決したかが書いてある。
章の最後にまとめの一文があるので分かりやすい。
例のこまごました内容が飽きるので流して読み、ポイントとなる部分を読んでいった。
メモ
・悩みは病気の原因となる、たえまなく落ちてくる水滴のよう
・今日一日の区切りで生きる(今に集中する)
未来の不安と過去の傷や後悔は今日を遠ざける、過去は忘れる
・悩み解決の公式
最悪の事態を考え、受け入れる覚悟をし、落ち着いて好転させる努力(今に集中)
…分析する
悩みとできることを書き出し決断する
悩みの大部分は想像の産物なので確率を調べる
ストップオーダー(下限の条件)を設定する
…避けられないことを受け入れる
受け入れ、成り行きに任せ、忘れる、受け入れられないことが悲惨
仕返しや嫌いな人について考え時間を無駄にしない
憎しみは自分が支配される、不当な非難は偽装された賛辞
…心から追い出すには
忙しくする(忙しさの後が危険)、人は同時に2つのことを考えられない
他人を喜ばす、と自分の悩みの根源を考えなくなる
恵まれてるものを数える
損失から利益を生み出す
愉快にふるまえば愉快になる、倦怠は疲労感を生じさせる
自分らしくふるまう、何をしても悪口は言われる
祈る、悩みが明確化し重荷を分かち行動への一歩となる
疲れる前に休む、疲労は悩みを引き起こし体も弱める、筋肉をリラックスさせる
今の問題に関係ある書類以外は全部片づける、山積みの書類はしなければという義務感による緊張を起こす
不眠で悩むことが有害、くよくよしなければ横になるだけで休息できる