著者は不妊をメインにした漢方薬局のかた。
血をつくって、増やして、流そう、という本。
目から鱗。
以前、紙のほうの本を購入したことがある。
元々血流が悪い自覚はあったが、血そのものが足りないのかもと、この本を読んで思った。
以前読んだときは、少しだけ実践したもののいつの間にか元の習慣に戻ってしまった。
最近、帯状疱疹や不調がつづき、ふと思い出して電子版を買った。
面白かったのは、イソフラボンは豆乳や豆腐より味噌のほうが吸収がよいとか、むくみの原因は静脈だとか、世間に流布してる情報の違うことも書いてある。
また、薬膳や黄帝内経からの陰陽の考え、漢方、著者の経験上の話なども面白い。
メモ:
第三章 血を作る
食後90分で胃が空になる、90分おきに掃除される
・夕食断食(or控えめ)or固形物のない飲み物
・朝は米
・鶏肉
・内臓下垂はよく噛む、ドローイングで筋肉
第四章 血を増やす
・23時までに寝る
・寝る前に完全呼吸
・7時起き、太陽の光を5分浴びる、起床を同時刻に、寝る1時間前に暗くする
第五章 静脈を流す
・歩く、かかと上げ下げ
・腹式呼吸
・足を温める(レッグウォーマー)、足握手、ツボ
他
・食後2時間~脂肪が燃える…下半身太りには1時間おきにかかと上げ下げ&呼吸
・みそのダイゼインが血を補う
・髪は血の余り、免疫は血流