読んだ備忘ログ

本とマンガの読書感想ブログ

一緒にいて疲れる人の話し方

一緒にいて 疲れる人の話し方 楽な人の話し方

一緒にいて 疲れる人の話し方 楽な人の話し方

 

面白かった!


よくあるコミュニケーション本の手法を一部否定していたり、そういった本と切口が違うので読んでいて面白い。共感の嵐だった。

 

コミュニケーションで疑問に思ってたことの謎が幾つか解けて、読んでよかった~。 

 

個人的なことだけど…友人知人と会うと皆すごい話してくるので私の話を全然聞いてくれないな~と思ってて、コレを読んだら私のせいか!と目から鱗だった。
私は反応の良いタイプらしく、講演会に行っても講師が必ず私を見て話してきたり指名されたりする。
本に、話していて反応が良いと相手が話し続けると書いてあり、皆私の話を聞いてくれないのは私のせいだったのか~と腑に落ちた。
そういえば、調子が悪くてあまり反応しなかったら、何か話ある?聞くよ?と言われたのを思い出した。。。自業自得。。。
 

 

 

メモ:

・実は人間関係や収入を左右するのは、話がうまいことよりも、他人とうまくやっていく能力の方にあることをほとんどの人は知らないのではありませんか。

・話し上手は自分の意図した話が終わると、「どう思う?」などと相手に話し手の立場を譲ることを忘れません。話し手の立場を独占しないのが愛される 所以 です。

・話し上手は少し話すと必ず間を空け、聞き手の相づちを待ちます。聞き手は相づちを打ちながら話を映像化しているのです。だから話がポンポンと入ってくる。

・「立て板に水のごとく話す人」は話し上手。そんなイメージがあるかもしれませんが、このタイプには親しみが湧かず、また説得力も感じないものです。
・早口を直すためには、360文字程度の原稿を1分間で読む速度を身につけることです。

・一緒にいて楽な人はマニアックな話にも人間ドラマを加えてくれるので、感情移入ができて楽しいのなんの。マニアックな話をする時は、そこに人間を登場させて、「嬉しい」「腹が立つ」「悔しい」といった感情を表現するとうまくいきます。

・人間は基本的に他人とのコミュニケーションを望んでいますから、感じのいい挨拶をしたり、話しかけたりする人は愛されます。
・挨拶はリーダーからするのが基本。

・話す内容の真意がつかめるまで待ってみる

・相手の人がどう感じ、いかに振る舞うかを聞かせてもらうのです。

・「この人、なんとか共通の話題を探そうとしているな」と感じただけで、こちらが興ざめになることもあります。
・そこには相手のエピソードはありません。ただ情報的なお話があるだけ。それでは会話は盛り上がらないはずです。
・「あなたはどうですか?」と切り出せば、そこから会話が始まります。すべてが共通の話題となるのです。

・表情が豊かで、いい反応をしてくれる人は、不思議なことに「聞き上手ね」とは言われません。
・いい反応の人に出会うと、人はもう相手に話をしてほしいとは思いません。できるだけたくさん自分の話を聞いてほしいと思いますから。

・原因は、気持ちが入っていないと相手に違和感を与えてしまうから。

・反応が小さい人は無理にオウム返しなど使わずに、「へー」とか「そうなんですか」と返しておいた方が無難だと思います。

・うまくいっていない現状を正直に認められる人というのは、心の底で「将来は必ず物事をいい方向に向けられる」という安心感を持っているのです。他人はその率直さに触れて、彼に好感を持ちます。

・思考をポジティブに向けるより、行動を前向きにした方が、人生の成果が手に入る確率は断然上がります。

・違いを許せる人は、誰とでも平和な暮らし方ができるものです。

・「そんなのまだましだ」は禁句だと心得ましょう。

・周りを楽にさせる人は、自分が注目を集めることよりも、そばにいる人が楽しくなることに心を砕いているものなのです。

・もしあなたが人の悪口を受け入れがたくて無理やりフォローをしているのであれば、「悪口はいけない」というこだわりを捨てることです。