読んだ備忘Log

本とマンガの読書感想ブログ

40代からは「記憶法」が変わります

40代からは「記憶法」が変わります

40代からは「記憶法」が変わります

 

面白かった。
記憶法というから勉強系のことかと思ったら、記憶全般と記憶にまつわることが書いてある。睡眠や食事だったり、口ぐせとか。
自己啓発的な部分や体の雑学的な部分もあり面白い。


物覚えが悪くなる40代から、どのように変えたらよいかが書いてあり勇気づけられる。幅広く知ることができて面白かった。


脳のタイプがあるらしく、私はたぶん視覚優位の同時系で、同時系は読書のときに「どこに何が書いてあるのか」がわかるために付箋を使っているのではなく、読んだときに感情が動かされたことを「体の記憶」に残しているとあって笑った。当たってる。
同時系は頭の中に映像が浮かぶとも書いてあり、そうそうと共感。記憶するときは必ず視覚イメージに変えて覚えてるので、これでいいんだと腑に落ちた。


ハウツー本を読んでもうまくいかない場合は脳のタイプが違うともあり興味深い。メモってないけど、人前で話すときの記憶法や顔と名前を覚える方法もあった。

 

 


メモ:

・大事なことを覚えておくには、脳に「空き容量」をつくることが重要。容量には制限があり、ムダに容量を使わないようにする。

●体の記憶
・「体の記憶」は脳の容量をたくさん使わないので、容量制限を気にせず、どんどん増やせる。
・体の記憶の最大の特徴は、忘れないこと。
・頭と体の記憶の割合が切り替わる時期が30~40代。
・「頭の記憶」を「体の記憶」に変える。
・脳の中では動作が順番通りに記憶されるので、覚えるときには、一連の動作を最初から最後まで通しで練習することがポイント。

●情報断食
・どうでもいい記憶を脳に入れないようにする工夫が必要。
・テレビやSNSをしながらスケジュール確認をしていると、余計な情報に容量を奪われて、大切なことが脳に入る余地がなくなる。
・スケジュール管理は手帳に任せて脳に空き容量をつくり、大事なことを記憶して、考える作業に集中させてあげる。

・大事な記憶をしっかり覚えておきたければ、その記憶にまつわるエピソードをもう1回つくればよい。

・忙しくなると勝手にひとり言が増えることがあるのは、脳が容量オーバーになっているサイン。

・相手の良いところを真似ると、あなたの体の記憶は、「なりたい自分」に向かって修正されていきます。

・行動前にやるべきことは、「イメージする」こと。行動後にやるべきことは、「眠る」こと。

●睡眠
・記憶の定着作用は睡眠が担っているので、理想的な行動ができた日は、必ず睡眠を充実させるようにする。
・頭の記憶は「グルグル思考」を起こす。イヤなことがあると関係ないことまで掘り起こして悩む。防ぐ方法は、耳から上の頭を冷やして眠ること。ただし、耳から下の首が冷えると、大脳が覚醒するので注意。
・私たちの脳は、目覚めてから18時間後あたりには、著しく働きが鈍る。日記につい感情的なことを書いてしまいがちになる。
・恐い夢を見るという人に日記をやめてもらうと、ほとんどが恐い夢を見なくなる。眠る前に余計な感情を刺激して脳に負担をかけるのは、できるだけ避ける。
・目覚めたときは、睡眠中の記憶定着と消去作業を終えた直後。ノイズがない「きれいな記憶」が残されている。これが、私たちの行動基準となる大切な記憶。朝いちばんに頭に残っていることに注目すると、迷っていたことに対する決断であったり、考えていたことの答えであることが多いはず。
・イヤなことやショックな出来事があった夜は、脳はレム睡眠の割合が多い睡眠を設計する。「ひと晩中悪い夢を見ていた」と最悪な目覚めを体験するが、脳がもとの状態に戻ろうとがんばって作業をした証拠。

●食事
・このハエが、9~16時間絶食したあとだと、1回の学習で1日後でもその記憶が続いた、というのです。さらに、過度な空腹状態である20時間以上絶食にすると、今度は逆に記憶が続かなくなった、といいます。
・大事な仕事や学習をするときには、間食を控えること。
・夜中の時間帯になると、口寂しくなる。これは、脳の誤報による反応なので、気をつける。

●場所の記憶
・脳は、「場所と行為をセットで記憶する」という特徴を持っている。
・本来、集中して作業をするはずのデスクで、お茶を飲んだり、お菓子を食べるなど、作業とは関係ないことをすると、脳はそれを記憶する。すると、とくにノドが渇いているわけではなくても、デスクにつくと、まずお茶を飲んでから作業をはじめる習慣がつくられてしまう。
・目標は4日間。  脳には、「3・5日リズム」といって、3日に1回新奇な情報を求めるリズムがある。あなたの脳には、「デスク=仕事に集中できる場所」という記憶がつくられる。
・些細な感情の記憶ならば、このような「上書き作用」は日常的に行なわれている。つらい体験をしたからといって、その場所を避けていると、その場所と感情の結びつきは、どんどん強まってしまう。

●会話
・言葉を話すことは「体の記憶」をつくること。
・頭の中がパンパンで、新しい情報が入る容量がないので、自分の中にある記憶の在庫だけで会話しがちとなり、同じ話ばかりするようになってしまう。
・感情が強く動かされたときの記憶は、忘れない。
・ふだんから自分のセリフを「いい切る」トレーニングをする。意識してふだんから実行すると、自分の考えがまとまるようになり、記憶もしやすくなる。
・面接をしたりチームの人選をする立場だったら、ふだんからセリフをいい切る人を選びましょう。セリフをいい切る人は、ぐんぐん成長します。

●体への集中
・体への注意に飽きてくると、「他人に評価される」という頭の記憶がむくむくと出てくる。
・リラックスして集中できていることを示すα波の波が出たら、その状態を維持する限界は、約4分半。頭の記憶がむくむく出てきたら、その時点で行動を中止。体に注意を向けなおして集中状態にしてから、新しい4分半をつくる、ということが大事。  

●情報をしぼりこむ
・その情報を得ても、今日明日に実行に移さないのであれば、今のあなたにとって、価値の低い情報。
・ムダな情報を脳に入れないようにすれば、自分の判断基準が磨かれる。明確であるほど、世間や周囲に流されず、自分にとって価値のある情報に出会うようになる。

●記憶とメンタル
・私たちの脳は、自分が処理できる容量以上の情報を与えられると、対応できなくなり不安を感じるようになる。
・自分の脳に入れる情報を管理することは、メンタルを管理することでもある。