読んだ備忘Log

本とマンガの読書感想ブログ

友だちをつくるな

友だちをつくるな

友だちをつくるな

 

どうでもいい友だちは無駄だという本。
痛快であっという間に読めた。


てっきり友人ゼロをオススメする本だと思ったらそうではなく、親友だけいればいいという、結構まっとうな話(笑)
親友をつくる機会を逃さないために、どうでもいい友人をつくるなという話だった。
著者が見てきた素晴らしい人は…という裏付けで展開される。


途中、あげまんさげまんの話がでてくる。
あげまんは群れないということから始まるのだが、タイトルから少々ズレるのが気になる。そのお陰で本の印象がブレて残りにくい。
でも、あげまんさげまんの内容も面白く、本質的な部分は共感できるし、共感できない部分は著者はこういうタイプを多く見てきたのか~と思ったり。

 

タイトルの話としては…
群れることで恐怖心は募る、トラブルが増える。
群れは偽物の人間関係の極致である。
すべての人間関係のトラブルは自作自演で、嘘をついてつくった友人関係から始まる。
そこから脱出すると嘘の自分とサヨナラできて、ありのままの自分で生きていける。
と。


私も群れが苦手なので、こうしてメリットデメリットを挙げてもらうとホッとする。


孤独が心配な人には、「どんな主張でも必ず支持する人がいる。」と言っているので安心か。


この文が心に刺さった。
「友だちの多さを自らアピールしてしまう感性の鈍さ。」


私も一時期この病気(笑)にかかったことがあるのでよくわかる。満たされない何かを人数で埋めるみたいな(笑)
友人が多くて素晴らしい人もいると私は思うけど、それをアピールするかで心の在りようが違うな~って思ったので共感。


サラッと読める面白い本だった。

 


他メモ:
・執着しなければ悩みは発生しない。
・神様の合図を無視し続けていると、どんどん不幸になっていく。
・逃げることから逃げてはいけない。
・なんとなくという生き方ほど怖いものはない。
・何かを失った後に幸運が訪れるのは、何かにしがみついていて見落としていたからだ。