読んだ備忘Log

本とマンガの読書感想ブログ

まんが百人一首大辞典

百人一首が好きなので、この手の本は何冊か持ってたけど、一番読みやすかった!
読み物としても暗記するためにも、どちらの目的でもわかりやすい。


レイアウトも見やすいし、ときどき挟まれるミニコラムも当時の解説があってわかりやすい。
数コマの短いマンガで歌が解説されているのが特にいい。
マンガで視覚的なイメージが掴みやすい分、歌の世界にひたれて百人一首がぐっと身近になる。
これを読んで好きな歌が増えた。


各歌に「恋」「秋」「雑」など分類が書いてあるので見やすい。



好きな歌メモ:


昔から好きなのは…
・このたびは ぬさもとりあえず たむけやま もみじのにしき かみのまにまに
・むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆうぐれ
・わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもいにまがう おきつしらなみ
情景が綺麗で視点が広がるような歌、解放感があって好き。


今回、改めていいなと思ったのは…
・これやこの ゆくもかえるも わかれては しるもしらぬも おおさかのせき
・やまがわに かぜのかけたる しがらみは ながれもあえぬ もみじなりけり
・しらつゆに かぜのふきしく あきののは つらぬきとめぬ たまぞちりける
・あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいずるつきの かげのさやけさ
・かぜそよぐ ならのおがわの ゆうぐれは みそぎぞなつの しるしなりける
美しい景色やその瞬間の感覚がいいなあ。


・わがいおは みやこのたつみ しかぞすむ よをうじやまと ひとはいうなり

これは他で読んだときは喜撰法師が神妙に読んでて、この本では笑い飛ばしてる絵だったので、印象がガラッと変わった。解釈は色々できるのでそこは置いといて…。
この本のように何を言われても笑い飛ばして自分を生きれたら素敵だなって今回一番思いなおした歌。

 

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